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ご相談の多い症状・お悩み

のどのつかえ感

のどのつかえ感は、痛みが強くないため放置されやすい症状です。 しかし、「何か引っかかっている感じ」「飲み込みにくさ」は、のどや食道の不調が最初に現れるサインであることも少なくありません。

このようなことで困っていませんか?

  • のどに何か詰まっているように感じる
  • つばを飲むとひっかかる気がする
  • 飲み込みにくさが続いている

のどのつかえ感は、咽頭や扁桃の炎症、甲状腺の腫れ、食道の炎症や狭窄、胃酸逆流、自律神経の乱れ、ストレスによる筋肉のこわばりなど、軽症から注意が必要な原因まで幅広く存在します。症状の強さと原因の重さは必ずしも一致しません。

同じ症状で受診される方は多く、「自分だけがおかしい」ということはありません。原因を確認することで安心でき、改善につながるケースがほとんどです。気になる違和感が続く場合は、早めにご相談ください。

胸焼け・つかえ感について

胸焼けやつかえ感は、一時的な不調として見過ごされがちですが、 繰り返す場合は食道や胃の不調が続いているサインであることがあります。

このようなことで困っていませんか?

  • 胸のあたりが熱く焼ける感じがする
  • 食後に胃酸がこみ上げてくる
  • 食べ物が胸につかえて降りにくい

これらの症状は、逆流性食道炎、食道の動きの乱れ、胃の働きの低下、ストレスや自律神経の影響などが原因で起こります。軽い違和感でも、炎症が続くと慢性化する可能性があります。

胸焼け・つかえ感は多くの方が経験する症状です。原因が分かれば対処は明確で、薬や生活調整で改善が期待できます。「まだ大丈夫」と我慢せず、繰り返す場合は受診をおすすめします。

みぞおちの痛みについて

みぞおちの痛みは、強い症状でなくても日常生活に影響しやすい不調です。 「少し気になるだけ」「忙しいときだけ」と放置されがちですが、胃の不調やストレスの影響が最初に現れやすい場所でもあります。

このようなことで困っていませんか?

  • みぞおちがキリキリ、ズキズキする
  • 食後や空腹時に痛みが出る
  • 重苦しさや圧迫感が続く

みぞおちの痛みには、胃炎や胃潰瘍、胃酸の影響、機能性ディスペプシア、ストレスによる胃の緊張など、軽い不調から検査が必要な病気まで幅広い原因があります。痛みの強さと原因の重さは必ずしも一致しません。

同じ症状で受診される方は多く、決して珍しいものではありません。原因を整理することで不安が減り、適切な対処につながります。早めの受診が改善への近道です。

胃もたれ・食欲不振について

胃もたれや食欲不振は、年齢や疲れのせいにされやすい症状です。しかし、消化機能の低下や胃の不調が続いているサインであることも少なくありません。

このようなことで困っていませんか?

  • 少し食べただけで胃が重い
  • 食後の不快感が続く
  • 食事量が自然に減ってきた

これらの症状は、胃の動きの低下、胃炎、ピロリ菌感染、自律神経の乱れ、ストレスなどが原因で起こります。中には消化器疾患が隠れていることもあり、軽症から注意が必要な状態まで幅があります。

「よくある不調」と我慢されがちですが、慢性化すると体力や栄養状態にも影響します。原因を明らかにすることで、症状が改善するケースは少なくありませんので、一度ご相談ください。

繰り返す便秘について

便秘は「体質だから仕方ない」と思われがちですが、実際には腸の動きや生活習慣が関係していることがほとんどです。

このようなことで困っていませんか?

  • 数日出ないのが当たり前になっている
  • 便が硬く、残った感じがある
  • お腹の張りがつらい

便秘の原因には、食事や水分不足、腸の運動低下、ストレス、薬の影響などがあり、中には腸の病気が関係するケースもあります。軽い便秘と思っていても、長引くほど治りにくくなります。

消化器内科には便秘のお悩みで受診する方は多く、特別なことではありません。我慢せず相談することで、生活が大きく楽になることがあります。

長引く下痢について

一時的な下痢はよくありますが、長く続く場合は注意が必要です。良くなったり悪くなったりを繰り返す下痢は、腸の機能が乱れているサインかもしれません。

このようなことで困っていませんか?

  • 下痢が何週間も続いている
  • 外出前にトイレが不安
  • 食後に悪化しやすい

長引く下痢の原因には、過敏性腸症候群、感染後の腸機能異常、炎症性腸疾患、ストレスや自律神経の乱れなどがあります。単なる下痢とは分けて考える必要があります。

下痢が続く状態は正常ではありません。原因を確認し、適切に整えることで改善が期待できますので、早めに受診しましょう。

血便・黒色便について

便に血が混じる、黒い便が出るといった変化は、誰でも不安になる症状です。見た目の変化は、体からの重要なサインです。

このようなことで困っていませんか?

  • 便に赤い血が混じる
  • 黒っぽい便が出た
  • 痔だと思って様子を見ている

血便・黒色便の原因は、痔のような軽いものから、大腸ポリープ、炎症、潰瘍、消化管出血などまで幅広く、自己判断は危険です。

便の異常は迷わず受診すべき症状です。早期に確認することで、防げる病気も多くあります。

お腹の張り・痛みについて

お腹の張りや痛みは、日によって症状が変わるため軽く見られがちです。しかし、慢性的に続く場合は腸の不調が背景にあることがあります。

このようなことで困っていませんか?

  • お腹が張って苦しい
  • ガスが溜まりやすい
  • チクチク、ズーンとした腹痛がある

原因としては、腸内ガスの増加、便秘や下痢、腸の動きの乱れ、ストレス、腸の炎症などがあり、軽い不調から検査が必要な状態まで幅があります。

よくある症状だからこそ放置せず、体のサインを見逃さないようにすることが大切です。原因が分かれば、改善への道筋が見えてきます。

胃がん検診の異常について

胃がん検診で「異常あり」「要精密検査」と言われると、不安や戸惑いを感じる方が多いと思います。

ただし、ここで大切なのは、「異常」とは必ずしも“がん”が見つかったという意味ではないということです。

胃の粘膜には、炎症・びらん・ポリープ・ピロリ菌感染・萎縮性変化など、「がん以外の原因」による変化が多く見られます。

検診はあくまで「入り口」。精密検査を行うことで、初めて現在の状態を正確に確認できます。

胃がん検診の結果でよく見られる所見

  • 胃炎 / 慢性胃炎
  • ピロリ菌感染の可能性
  • ポリープの疑い
  • 粘膜の萎縮(薄くなっている状態)
  • バリウム検査での影の異常

これらは、いずれも 胃がんと関係する可能性のあるサインであるため、精密検査=胃カメラ(内視鏡)が重要になります。

ピロリ菌について

ピロリ菌は、胃がんの発症リスクと強く関連していることが明らかになっています。

感染が続くと、「胃炎 → 胃粘膜の萎縮 → 腸上皮化生 → 胃がん」といった変化を、長い年月をかけて引き起こす可能性があります。

そのため、早期に感染を発見し、除菌治療を行うことが非常に重要です。検査でピロリ菌感染が確認された場合は、内服薬による除菌治療を行うことで、将来の胃がん発症リスクを大きく低減できます。

ピロリ菌検査・除菌治療

バリウム検査の異常

健康診断で行われるバリウム検査は、胃や食道の形・動き・粘膜の凹凸を、レントゲンで確認するための検査です。検査後に「要精密検査」といった結果を受け取ると、不安を感じるのは当然のことです。しかし、まず知っておいてほしいのは、バリウム検査は“疑いを見つける検査”であり、診断を確定する検査ではないということです。

ここでの「異常」は、胃がん・ポリープ・炎症・びらん・粘膜の動きの癖など、様々なものを含む “広いサイン” です。そのため、次に必要なのは胃カメラ(胃内視鏡検査)です。

なぜ胃カメラが必要なのか

胃がんをはじめとする多くの胃の病気は、初期にはほとんど症状がありません。「痛みがないから平気」「食欲はあるから問題ない」と思っているうちに、ゆっくり進行することがあります。

胃カメラは

  • 粘膜の状態を直接見られる
  • 必要に応じて その場で細胞の検査(生検)ができる
  • ポリープはその場で切除できる場合がある

といった点で、最も信頼性の高い検査です。

精密検査を受けるタイミング

  • 「要精密検査」と言われた
  • バリウム検査で異常影があった
  • ピロリ菌が陽性と指摘された
  • 過去に胃炎・潰瘍を繰り返している
  • 家族に胃がんを経験した方がいる

これらに該当する方は、早めに胃カメラを受けることが安心につながります。

不安なまま過ごさず、一度しっかり確認しておきましょう。

当院の精密検査(胃カメラ)について

  • 鎮静(ウトウトした状態)での検査が可能
  • 痛みや不快感を抑えながら短時間で実施
  • 当日のスケジュールもご相談可能

検査は、「つらいもの」ではなく “安心に向かうための手段” です。状態を知ることで、不安は小さく、選択肢は大きくなります。いつでもご相談ください。

胃カメラ
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大腸がん検診の異常について

大腸がん検診で「便潜血陽性(+)」と通知されたとき、「がんかもしれない」と不安になる方は少なくありません。しかし、まず知っておいてほしいのは「便潜血陽性=がんがある」という意味ではない ということです。

便潜血検査は 便に微量の血液が混ざっているかどうかを調べる検査であり、出血の原因は 痔・炎症・ポリープ・大腸粘膜のこすれなど、幅広く存在します。大切なのは、

便潜血陽性 → 大腸カメラで原因を確認することこそが、健康を守るための最も重要なステップです。

なぜ精密検査(大腸カメラ)が必要なのか

大腸がんは、初期では症状がまったく出ません。

  • お腹は痛くない
  • 排便もいつも通り
  • 体調も普通

こうした状態のまま、ゆっくりと進行することがあります。

だからこそ、“症状が出る前に気づける唯一の糸口” が大腸がん検診の結果なのです。便潜血陽性は、言い換えると「早い段階で気づけたチャンス」です。

精密検査を受けるタイミング

  • 検診で便潜血陽性と言われた
  • 過去にポリープを指摘されたことがある
  • 血縁者に大腸がんを経験した方がいる
  • 便通の変化(便が細い・下痢と便秘を繰り返す)がある
  • お腹の張りや違和感が続いている

迷ったときは、「確認して安心する」選択をおすすめします。

大腸カメラ
大腸内視鏡検査へ

便潜血陽性の原因として多いもの

原因 特徴
最も多い。排便時に血が付着することがある。
大腸ポリープ ごく小さい時は症状なし。放置すると大腸がんの元になることがある。
大腸がん(初期) 出血が少なく、検診でしか気づけないことが多い。
腸炎・感染 下痢や腹痛を伴う場合も。

どの原因かは、見た目では絶対に判断できません。