糖尿病内科｜仙台市宮城野区の小鶴新田内科・内視鏡クリニック

血糖値の異常、気づいていますか？

小鶴新田内科・内視鏡クリニックでは、糖尿病の予防・診断・治療に専門的に取り組んでいます。糖尿病内科では、血糖値のコントロールをはじめ、合併症の予防や食事・運動・生活習慣の改善まで、患者さま一人ひとりに合った医療を提供しています。

「健診で血糖値が高めといわれた」「空腹時のだるさや喉の渇きが気になる」など、小さなサインを見逃さず、気軽にご相談ください。糖尿病は自覚症状が少なく、発見が遅れると合併症を引き起こすリスクが高まります。だからこそ、定期的なチェックと継続的な治療が何よりも重要です。

糖尿病とは、血糖（血液中のブドウ糖）が慢性的に高い状態が続く病気です。インスリンというホルモンの働きが不十分になることで、血糖値が上昇し、長期間にわたって放置するとさまざまな合併症を引き起こすリスクがあります。

糖尿病には主に以下の4つのタイプがあります

自己免疫の異常によってインスリンが分泌されなくなるタイプ。小児〜若年層に多い。

生活習慣や遺伝が関係し、日本人に最も多いタイプ。食事・運動・加齢などが主な原因。

妊娠中に発症する一時的な糖代謝異常。母体・胎児双方のリスクを伴う。

膵疾患やホルモン異常、薬剤性など、明確な原因があるタイプ。

中でも2型糖尿病は年々増加傾向にあり、40代以降の発症が多い一方で、若年層でも生活習慣の乱れにより発症するケースが見られています。糖尿病は「生活習慣病の代表格」とされ、早期の発見と継続的な自己管理が重要です。

糖尿病は、初期には自覚症状がほとんどなく、発見が遅れることが少なくありません。以下のような症状が現れることがあります。

症状が進行し、血糖コントロールが不良なまま放置すると、以下のような深刻な合併症が起こる可能性があります。

これらの合併症は「三大合併症」とも呼ばれ、糖尿病の進行により健康寿命を著しく縮める要因となります。

小鶴新田内科・内視鏡クリニックでは、糖尿病に対して以下のような包括的な治療を行っています。

糖尿病専門医をはじめ、看護師、管理栄養士、薬剤師と連携し、チームでサポートします。患者さまの生活状況・仕事環境・家庭背景も考慮した「無理なく続けられる治療」をご提案しています。

初診時の血糖・HbA1c・インスリン分泌能・尿アルブミン・血中脂質・肝機能などの測定に加え、定期的な眼底検査・尿検査で合併症の早期発見を徹底します。

食事制限ではなく、患者さまのライフスタイルに合わせた「食事調整」「栄養の選び方」指導を実施。運動も無理なく取り入れられる方法を提案し、続けやすさを重視します。

内服薬（DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬など）やGLP-1受容体作動薬による週1回の注射療法、インスリン治療にも対応。薬物治療の効果と副作用を丁寧にご説明し、患者さまとともに治療方針を決定します。

糖尿病治療の基本は「継続と管理」です。当院では以下の流れで診療を進めます。

1問診・診察

食習慣、運動、家族歴、既往歴などを丁寧に確認。

2血液検査・尿検査

空腹時血糖・HbA1c・インスリン・尿糖・尿蛋白などを測定。

3合併症スクリーニング

眼底検査、神経検査、腎機能のチェックを定期的に実施。

4治療開始

食事・運動指導、内服薬の処方、必要に応じて注射療法を導入。

5定期的なフォローアップ

1〜3ヶ月ごとの再診でコントロール状況を確認し、治療を見直します。

以下のような方は、糖尿病内科の受診をご検討ください。

糖尿病は「自分で管理する病気」です。当院では、専門家によるきめ細かなサポートで、患者さまの“継続できる自己管理”を支えます。